潮干狩りが出来る場所や時間帯、貝を沢山採る方法などをご紹介します。
そして潮干狩りが出来ない日や、禁止されている道具などを勉強して、
ルールを守った楽しい潮干狩りライフを過ごしましょう。
潮干狩りができる場所や時間帯は?
潮干狩りが出来るスポットは、全国で専門の海岸が決まっています。
大体は太平洋側にスポットが集中しています。
日本海側だと潮の引きが浅い場所が多いので、太平洋側に集中しているのです。
まず、近所で潮干狩りができるスポットを調べておきましょう。
そして、そのスポットでも潮干狩りがベストな時間帯は、一日に2回あります。
満潮(満ち潮)と干潮(引き潮)です。
海の水が引いていくと、浅瀬が出るのでそこを掘って楽しむのが潮干狩りです。
潮干狩りのベストタイミングとは、干潮の2時間前後と言われています。
そのため、例えばその日の干潮が12時だとすると、
10時から13時が潮干狩りが出来るタイミングとなります。
各スポットによって、ホームページなどを設けて紹介してくれていますが、
干潮の時に丁度いっても潮干狩りできるベストタイミングを逃してしまうので、
前後2時間を目指して早めに行くようにしましょう。
潮干狩りでたくさん貝を採る方法やコツは?
潮干狩りでたくさん貝を採る方法とそのコツをご紹介いたします。
貝を採るには、やみくもに掘っても採れません。
まず、砂浜をよく見て下さい。
他のエリアよりちょっと盛り上がった部分を見つめます。
その盛り上がった部分の海の流れが当たる反対側の斜面と
その麓は大量に貝が生息している場所となります。
特に海藻が溜まっている様な場所は、プランクトンも集まりやすい
場所になるので貝類にとっては絶好の住処になります。
天然のアサリは大きな岩の周りや岩の下に潜りこむ性質があります。
大きな岩の周辺を集中して探してみるのも良いでしょう。
管理された潮干スポットで、貝を効率良く採るには
潮が引くのに合わせて、波打ち際を狙って沖に進むのがコツです。
波打ち際を横に移動しながら、波打ち際を熊手などで
かきながら砂を掘り返してください。
天然のアサリは泥質の土の深くに潜りますが、人工的に撒かれる場所は
砂質の土が多いため、波が来れば砂より軽いアサリが浮いてくる事が多いので
アサリは一番採りやすい貝となります。
潮干狩りができない日や禁止道具をご紹介。
潮干狩りが出来ない日と、使用を禁止されている道具をご紹介いたします。
潮干狩りの期間であっても潮干狩りが出来ない日は、まさに天候でしょう。
干潮を左右するのは天候も大きく関わってきます。
雨の日に海はまず無理でしょうし、それだけではなく海はつながって
いるので、各地方の天候も関わってきます。
潮の満ち引きは、前日にはちゃんと確認しておくようにしましょう。
行ってから、スポットが閉鎖していてはとても切ない思いをすることになります。
潮干狩りとはイベントのようなものです。
熊手で丁寧に宝探しをっするような感覚であって欲しいので、
潮干狩りで禁止されている道具をご紹介いたします。
漁師さんなどが使う「ジョレン(マンガ)」という、
漁に使う用の大量に貝をとる道具です。
家族の娯楽であって漁をする場ではありません。
またもう一つは熊手は熊手でも「忍者熊手」という、特殊な熊手です。
普通の熊手のに煮ていますが、爪の部分に網が張っているものです。
全てのスポットで禁止されているわけではありませんが、
潮干狩りの本来の楽しみ方から逸脱するようなものはやめましょう。
沢山貝を採りたい気持ちはわかりますが、漁をする行事ではありません。
まとめ
潮干狩りとは本来、海に囲まれた日本の風物詩として、
季節や自然を感じるためにある行事です。
予定していても天候が合わない事もあるでしょうが、
自然に身を任せる心のゆとりを持つ行事として楽しんで
みるのも良いかもしれませんね。