今までに夏休みに避暑地へ家族で行ったことのある人は
どのくらいいるでしょうか。
私は実家がまさに避暑地と呼べるような場所にあるので、
わざわざ出向いたことはありませんでしたが、都内に一度住んだ時の
あの暑さはとてもつらかったのを覚えています。
暑い場所に住んでいるからこそ、夏はちょっと自然の涼しさで
リフレッシュしたいですよね。そんな家族旅行で人気な避暑地の楽しみ方や
人気の理由を紹介いたします。
夏休みの家族旅行で避暑地が人気の理由。
避暑地、と聞くとなんとなく「涼しいイメージ」があるかもしれませんね。
その通り、避暑地は夏の暑さを忘れるような涼しく快適な場所。
自然の中にある緑や木陰、川のせせらぎや鳥の声、都会では感じられないような
ゆっくりとした時間の流れに、人工的でない涼しさは心も体も浄化してくれるような
清々しい気持ちになることでしょう。
主に避暑地として有名なのは軽井沢。この場所は東京から約1時間ほど。
近さもさながら、観光地も多く、ちょっと足を伸ばせば街に出ることも
できて利便性もあるため人気です。
他には富士山近郊であれば、箱根や芦ノ湖、河口湖、山中湖などが挙げられます。
こちらは首都圏から約2時間ほどですが、世界遺産の富士山は一度はこの目で見ておきたいもの。
ただの避暑地というよりも、日本の財産として経験しておきたい場所です。
また北海道などは夏はやはり本州よりは過ごしやすいもの。
観光地もたくさんあり、食べるものも美味しいので飛行機に乗って行ってみると
貴重な思い出になりそうです。
避暑地は基本的に森林や川や湖に囲まれているため、
都会ではなかなかわからなかった空の星の光にも気づけます。
夜の街灯が少なく暗いからこそ見える星や月の光はまた格別。
キャンプなどでも夜空を見上げてみると「こんなに星って綺麗なんだ」と驚くことでしょう。
また避暑地の地域には美術館や博物館などもあるところが多く、
家族で行くときの子供の楽しめる場所も確保しやすいことが人気の一つです。
泊まるホテルに割引券があったりなどお得な情報も提供されていることがあるので、
下調べをしていくと良いでしょう。
夏休みの家族旅行で行く避暑地の楽しみ方のコツをご紹介。
避暑地に行ったらまずはチェックしておきたいのが「食事」。
その地域ごとにおすすめのグルメや食材があることが多く、夏ならではの涼しい料理も多くあります。
この地域ごとの料理を楽しむというのがまず一つ挙げられます。
美術館や博物館がある場合には、その場所の歴史などを知るのにとても良いでしょう。
お寺や神社など大きなところがあれば寄ってみるのもまた良い経験になります。
その行く場所によって異なってきますが、キャンプ場などがあればキャンプも楽しめますし、
避暑地の多くは子供がくることも想定して子供が遊べる場所もあります。
またファミリー層が泊まることを想定していることも多く、
ホテルや旅館なども比較的に安く泊まれる場所もあります。
避暑地の泊まる場所を拠点に様々な場所へ遊びに出かけられるため、
下調べをしてから計画的に遊びに行くと良いでしょう。
そして避暑地の多くは田舎にあることが多いため、
いざという時の病院などもあらかじめ知っておくと安心です。
安全・安心を確保することで思い切り遊ぶことができるでしょう。
まとめ
田舎に行けばいくほど困るのが「病院」だと個人的に思います。
都内ならそこらへんにいつでもどこでもあるように感じますし、
何かあってもドラッグストアがあったり歩けばコンビニもあって非常に便利です。
しかし田舎には歩いてお店に行こうと思うと遠くて大変で、
お店も早くに閉まってしまうことも。
有名な観光地の避暑地なら利便性も高いと思いますが、
そうではない場所は色々と用意をしておいた方が良いかなと思います。
夏の暑さはつらいものがありますが、お子さんと一緒に避暑地で
自然の空気を感じながら涼しく楽しいひと時を過ごしてみてはどうでしょうか。