潮干狩りで採れる貝の種類、そしてその貝の食べ方をご紹介いたします。
また一番注意したい、食べられない貝もあるで
ちゃんと知っておきましょう。
初心者でも、潮干狩りを安全に楽しめる大切な知識をまとめてみました。
潮干狩りで採れる貝の種類と食べ方は?
潮干狩りで採れる貝の種類と、食べ方をご紹介いたします。
潮干狩りと聞くと、アサリというイメージが強いでしょう。
実際に、潮干狩りの代表格として挙げられるのはアサリです。
沖側に生息する平たいアサリが美味しいと言われていますが、
さらに、岩場のあさりの方が美味しいようです。
アサリは、お味噌汁やお吸い物だけではなく、
酒蒸しやスパゲッティー等にもあう食材です。
勿論そのスポットのよって採れる貝は違いますので、
アサリ以外の貝もご紹介いたします。
天然の物は大変珍しくなってきていますが、ハマグリもお勧めです。
お吸い物だけではなく、焼きなどでも十分に楽しめる貝です。
ハマグリが採れる場所が減ってきているため、
見つけられた大変ラッキーです。
スポットによって、サイズ指定や量を制限している場所もあるので、
そこの規定に沿って持ち帰るようにしましょう。
マテ貝は他の貝などと形状がだいぶ異なり、縦長の筒のようになっています。
アサリと同じような簡単な砂抜きで調理する事が可能で、扱いやすい貝です。
バーベキュー等で、そのまま焼いて食べるととても美味しく食べられます。
サルボウガイの身は赤貝とよく似ていて、缶詰などの赤貝はサルボウガイである場合が多いです。
新鮮な場合は刺身でも食べられます。また蒸して炊き込みご飯としてもお勧めできます。
貝が大きくて、縦線が30本ほど入っているので見てすぐに分かるでしょう。
食材としては一番魅力的な貝なので、探してみてください。
潮干狩りで採れる食べられない貝をご紹介。
潮干狩りで採れる貝で食べられない貝もご紹介いたしますが、
基本的に食べられない貝はありません。
食べられないのではなく、食べるための下処理が難しく、
初心者の方々は特に避けるべき貝だと認識してください。
場所によってはアサリよりも採れる事があるのが「シオフキ」です。
貝の特徴としては、アサリよりもふっくらとしてることと、
丸でも三角でもない独特の形だといえるでしょう。
そして、青紫がかっているものも多いのが特徴です。
味はアサリとあまり変わりがないのですが、貝の形が独特なので、
塩抜きが大変難しいと言えます。
食べる際には、しっかりと砂抜きをすることを心がけてください。
調理する際は、アサリと変わりません。
しかし、アサリのように殻ごと調理には向かないかもしれないので、
茹でて身をだして調理する事をお勧めします。
つまり食べられないのではなく、大変食べにくいお勧めできない貝です。
「バカガイ」名前はさておき、これは寿司のネタなどの刺身、
てんぷらなどにしても食べられますが、貝が大変壊れやすい事と、
砂抜きに3日はかかります。
その間に、大体が死んでしまうので、食べられたら
非常に美味しいのですが難しい貝です。
カガミガイは、白くて6センチくらいの綺麗な貝ですが、
それほど美味しくない貝です。
さらに、砂抜きも難しいので食用として考えない方が良いと思われます。
潮干狩りの貝は基本的に食べれないものはありませんが、砂抜きの処理に
苦労する貝は、プロではない方々にはお勧めできないと思われます。
せっかく持って帰っても、死んでしまっていて、結局食べれないで
終わる可能性が高くなります。
まとめ
潮干狩りに家族で行って、子供にこの貝は食べられる?
と聞かれることもあるでしょう。
食べられない貝はありませんが、持ち帰って調理できる貝なのかを
判断できるくらいの知識を持っていくと、物知りの親として子供の
信頼を得られるかもしれませんよ。