女性が一人暮らしする場合、気をつけなければならないことが多々あります。
何かと物騒なご時世ですから、注意せざるを得ませんね。
そこで、引っ越しで賃貸選びの際に、気をつけないと
いけない内容をご紹介させていただきます。
一人暮らしの引越しで気をつける賃貸選び編
次のようなことを基準に賃貸を選ぶと良いです。
■【危険性の低い物件を選びましょう】
近年は、ますます女性の一人暮らしを狙う犯罪(ストーカ行為や通り魔など)も
増えてきているため、防犯対策も兼ねて危険度の低い部屋を探しましょう。
■【セキュリティーが整えられた物件を選びましょう】
割高になりますが、可能ならセキュリティーが万全な
レディスマンションに入居するのが一番良いです。
*レディースマンション：女性専用にとを万全にセキュリティーが
整えられたマンションです。
◆レディースマンションのメリット◆
■セキュリティー機能のオートロック・防犯カメラ・二重施錠が
しっかりしており、また管理人も常駐なので安心です。
■女性専用のマンションなので、住人に変な人が紛れ込む危険性が低いです。
■女性が好むデザイン物件が多くあります。
■家賃が割高な分、安全性も高いです。
■家族や知り合いの男性でも立ち入りが制限されている場合も…。
と、安全面を考えれば、必要なセキュリティーは充実してるように思います。
経済事情等により、セキュリティー機能が高いマンションに
住めない方もおられると思いますので、一般的な住まい(物件)を
選んだ場合に気をつける内容を紹介します。
【ドア付近】
■ポストが外部の人でも開けられる場所(ロビーなど)に
ある場合は、鍵をつけること。
■玄関のカギを開ける際は、周囲をよく確認してから開けること。
■帰宅したら、すぐ(靴を脱ぐ前)にドアチェーンと鍵をかけること。
■玄関に男物の靴を置いておくこと。
【窓付近】
■洗濯物を夜間に、また下着を外に干さないようにすること。
■男性用の下着をわざと外に干すこと。
■カーテンは女性と思われるような柄(花柄・ピンク色)を使用しないこと。
■カーテンはなるべく厚めのものを使用し、外から見えないようにすること。
■夜は窓を閉めて鍵も厳重にすること。
ほか防犯グッズを活用すると良いでしょう。
一人暮らしの引越しで気をつける女性の引っ越し当日編
引っ越しの当日に気をつけることをご紹介していきます。
【引っ越し作業員に、女性スタッフを依頼すると良い】
一人暮らしの場合ですと、荷物の量が少ないので、
引っ越し業者のスタッフは2名のことが多いそうです。
女性であれば新居でも、旧居(引っ越す前の家)でも、見知らぬ男性に
入られるのは抵抗がある人も多いですよね。
そこで、見積もりを依頼した後の訪問見積もりの際に、
1名は女性の方をお願いし、部屋の中は女性スタッフに
作業をしていただけるようにすると良いでしょう。
【荷物の中身が見えないようにしておく】
ダンボール箱に入れる荷造りなら問題ないですが、中が見える
衣装ケースなどをそのまま運んでもらうのは控えた方が良いです。
なぜなら引っ越し業者の人はもちろんのこと、荷物の搬出や搬入の際に
すれ違う人にさえ中身をみられてしまうからです。
なので衣装ケースのまま運んでもらう場合は、服などは紙袋などに入れ、
中身が見えないように封をして衣装ケースに入れましょう。
また下着類が入った箱も、万が一にも落としたりして箱が開いても
見えないように、袋などで包んでおきましょう。
【引越し当日は父親(男兄弟)に立ち会ってもらうこと】
引っ越し当日は、女性一人で対応せずに、父親(男兄弟)に
手伝ってもらうと良いでしょう。
なぜかというと、引っ越しの際はトラックがマンション等の前にとまるため
人目につきやすいですし、周囲の人も「どんな人が越してきたんだろう」と
気になるものです。
そういう意味でも、女性の一人暮らしだとわからないようにするためにも、
父親(男兄弟)に手伝ってもらうと良いでしょう。
まとめ
女性の一人暮らしの引越しで気をつける賃貸選びと
引っ越しの注意点についてご紹介しました。
少々面倒だったり、お金がかかったりしますが、
この部分を少し頑張るだけで、その後の生活は
大きく変わる可能性があるので、できる範囲で最善を
尽くされることをおススメします。
