母の日にハンカチをプレゼントしようかな・・・と
考えた人もいるかもしれませんが、周りの人に
「ハンカチってだめじゃない?」と言われた人もいるかもしれません。
その言われた理由と、選ぶならどんなハンカチがいいのか
などを調べてみましたので是非参考にしてみてくださいね。
母の日にハンカチを贈る際の注意点は?
「ハンカチを贈るのは別れの意味がある」と聞いたことが
ある人はどのくらいいるでしょうか。
かつて日本ではハンカチのことを「手巾(しゅきん)」
または「てぎれ」と呼んでいました。
この「てぎれ」が「手切れ」と同じ読みであることから、
ハンカチが別れを表すと言われていました。
このような言われは他にもあります。
たとえばお歳暮ではさみや刃物を贈るのはNGとされています。
それは「縁を切る」に通じるからです。
また入院している人のお見舞いに鉢植えはダメと言われるのは、
「根付く」が「寝付く」に通じるから、などなど。
日本では言葉の響きなどから、失礼にあたると
されることは意外とあるものです。
しかし、現在は「てぎれ」と呼ぶこともほとんどありませんし、
ハンカチと呼ぶことが一般的です。
また母の日用のハンカチも売られていることから、
かつてのようにさほど気にせずプレゼントしていることから
神経質に考える必要はなさそうです。
ただし、お母さん(義母)がそのようなことを気にする
タイプであれば、母の日にハンカチをプレゼントをするのは
控えましょう。
母の日に贈るハンカチのおすすめポイントをご紹介。
母の日に贈るハンカチといっても、どんなものがいいのでしょうか。
生地の種類によって肌触りや使い心地はかなり変わります。
お母さんに合ったハンカチを探すための参考にしてください。
・綿・・・肌触りがよく、吸収性に優れています。手洗いをした後に
使うのであれば一番使い勝手がいいかもしれません。
ただし傷み易さが欠点です。
・麻・・・通気性と発散性に優れていて、さらっとしたさわり心地です。
ただしシワがつきやすいので、普段から綺麗に畳んだりして
おくことが必要です。
・シルク・・・さわり心地は何よりも良く、見た目にも美しいことが特徴です。
保湿性と発散性に優れています。ただし水にぬれると傷み易い
欠点があります。
・レーヨン・・・吸湿性と吸水性に優れているものの、水を含むことで生地が
弱くなりシワができやすくなります。
・ポリエステル・・・生地が丈夫でシワになりづらいのですが、吸湿性は低く
静電気を起こしやすい素材です。
・ナイロン・・・シルクに似た繊維で弾力性があり、丈夫なことが特徴的です。
・アクリル・・・ポリエステルよりも軽く、肌触りが良いことが特徴的です。
カビなどには強いのですが、汚れには弱い素材です。
このように、ハンカチの素材も様々ありますね。
しかし素材だけでなく、ハンカチを彩るのに素敵な方法があります。
■名入れ・イニシャル入りのハンカチ
レースのハンカチに、綺麗な刺繍のイニシャルや名前が入った
ハンカチなどは気品もありつつ、特別な一枚になります。
■お母さんのバースデーカラーなどのハンカチ
何色にしたらいいかわからないと考える人は、お母さんの
誕生月カラーなどで選んでみるといいでしょう。
4月【クリア(白)】5月【緑】6月【白】7月【赤】
8月【黄緑、赤】9月【青】10月【ピンク、レインボー】
11月【オレンジ、黄色】12月【ターコイズ、ロイヤルブルー】
※誕生月の石の色から出したカラーです
■メッセージハンカチ
様々な言語で書かれたメッセージハンカチは、おしゃれで可愛い
デザインが多くあり、伝えたい気持ちとお母さんに合うデザインのものを
選ぶことができるので、お気に入りの一枚をプレゼントできそうです。
■お食事ハンカチーフ
アジャスター付きのものならば、お食事の際に簡単につけることができ、
洋服を汚れから守ってくれます。外食好きなお母さんなどにおすすめです。
■スマホ・メガネ拭きハンカチ
今はスマホを持っている人がほとんどな時代ですが、
同じようにスマホを持つお母さんや、メガネをかけている
お母さんにおすすめです。
まとめ
様々なハンカチの種類があるもので、選ぶのも楽しいものです。
選んだハンカチが喜んでもらえるように、どんなものがいいのか、
どんなものなら欲しいのか、自分ならどれがいいか、など考えながら
素敵な一枚をお母さんにぜひ、贈ってあげてくださいね。