結婚すると、必然的に夫の両親という存在がでてきます。
関係性がどうあるかも人によって違いますが、実際のところ、
義母に母の日のプレゼントを贈るかどうかというテーマで
悩む人が多いのだそうです。
プレゼントを贈るあげる人とあげない人、
それぞれどんな理由があるのか調べてみました。
母の日に義理の母にプレゼントをあげない理由。
夫が母の日を祝う習慣がなく、しかも義実家との折り合いが
あまりよくない場合には、母の日を祝わないという傾向が強くあります。
関係性のほかには、家計の事情があり
母の日は特には祝っていないという場合もあります。
■以前母の日にプレゼントしたが全然嬉しそうでなかった
■「ありがとう」の一言もないので次から贈らなくなった
■あげたが、使ってくれたことがないのでもう贈らないことにした
■プレゼントに文句を言われたのでプレゼントをあげるのはやめた
■影で「あんなものいらない」と言っているのを聞いてしまった
■こちらがプレゼントしても向こうから何ももらったことがない
■プレゼント自体もらうのが苦手なので、と直接言われた
■普段から交流がなく、渡す義理もない
■結婚してからも特に母の日を意識したことがなく、いまさら渡せない
■経済的に大変なのであげていない
■夫が義母と距離を置いているため、余計な接点をつくらない
ということになっている
など、様々な理由や事情でプレゼントをあげない人もいます。
実際のところ、実の子どもから母の日のプレゼントはもらいたいが、
その他の人からは特にはもらいたいと思っていないという人が多く、
母の日を特別しなければならないわけではなさそうです。
母の日に義理の母にプレゼントを贈る意味。
結婚後にはもれなく夫の実家とも関わりが出てくるため、
お中元・お歳暮・誕生日、それにお正月やお盆など、
会いに行ったり、物を贈ることが何かと増えますが、
母の日を祝うという人もやはり多くいます。
しかしその理由のほとんどが、関係性を良くするための手段
として考えている場合が多く、礼儀の一環としても捉えられています。
■夫をたてる意味でも贈っている
■夫が母の日を意識する人なので贈っているが
基本的には夫の名前で贈る
■同居していて、いつも色々とお世話になっているので
プレゼントを用意している
■夫のことを育ててくれた母なので、そのことに対する
感謝として母の日を祝っている
■もともとそんなに関係がうまくいっていなかったので、
何か関わりのキッカケになればと思い贈っていたら定着していた
■母の日を楽しみにしているようなので、送らないわけにはいかない
■なかなか会えない距離にいるので、せめても母の日に
プレゼントしようと思っている
■とても仲良くしてくれて、気が合う姑なので、
自然と母の日に贈ろうと思える
このように、贈るという人は義母との関係性において
「良くしたい」気持ちや、関係性が良好なために
感謝の気持ちを素直に表す手段として母の日にプレゼントを
贈っている場合が多くみられます。
また、夫の手前「母の日を祝わないといけない」気持ちがある人も。
でも実際、男性が母の日をマメに祝っているかというと別のようです。
しかし、自分が今まで祝っていなかった割には
「お母さんにもあげておいて」と簡単に言うこともあり、
夫のために贈っている場合もあります。
まとめ
母の日のプレゼントは義理の母にも渡すことを考えると、
どんなものをあげればいいのか悩ましいところですよね。
それでも潤滑油としての役割のために贈っている人も多くいるでしょう。
私の場合には、義母は実は旦那にとって継母。
そして男兄弟ばかりで育った旦那には母の日を祝う習慣は
まったくありませんでした。
一方私は姉妹でプレゼントをするのが割とすきな姉妹のため、
母の日には必ずプレゼントをしていました。
結婚して母の日にプレゼントを当たり前に贈ったところ、
男兄弟ばかりの義母は「ほとんどもらったことがなくて
とても嬉しかった!」と言ってくれたので、それからも
渡し続けていますし、プレゼントも一種の愛情表現だと思います。
義実家と最初はなかなかうまくいかなかった時期もありましたが
プレゼントを通して気持ちを表現することで近くなれればいいと
思っていたところもあり、人によるところではありますが、
距離を縮めるための手段として時に有効的なのではないでしょうか。
とはいえ、母の日はやはり「感謝」を表したい日。
経済的な理由や他の理由もあるので、必ず祝う必要はないのですが、
最近結婚した方で悩んでいる場合は、ご家庭のお財布事情と相談することと、
旦那さんと母の日を祝うかどうかを考えてみてはどうでしょうか。