七夕は織姫星と彦星の哀しくもロマンチックな伝説を元にした夏の行事です。
笹の葉に願いを込めて星空を二人で見上げれば…と考えると
恋もかないそうな予感ですが、本当のところはどうなのでしょうか。
気になる七夕のジンクスや七夕婚について調べてみました。
七夕の意味深なジンクスをご紹介。
七夕に結婚または入籍した有名人を調べてみました。
2011年の七夕に結婚した小森純(モデル)と
今井諒(アパレルブランド社長)ですが、2014年に続いて2015年に
第2子を出産しており、順調そうです。
ネットオークションでステマ騒動を起こしたものの
円満な家庭生活を送っています。
2008年にいわゆる「デキ婚」したMEGUMIと
降谷建志(Dragon AshのVo)。
デキ婚は離婚しやすいというジンクスを乗り越え、
こちらも順調な家庭を続けています。
お笑いの世界では、ペナルティのヒデさんが2007年に結婚。
こちらも仲良く過ごされている様子。
こうしてみると、芸能界に限っていえば七夕婚は概して幸せになれそうです。
ここで元祖七夕カップル、織姫星と彦星のエピソードを振り返ってみましょう。
織姫星のお相手として相応しい男性はいないかと、
天の神が白羽の矢を立てたのが彦星でした。
機織りの仕事を熱心にする織姫と牛飼いの彦星は
働き者同士という事ですぐに夫婦になりました。
しかし、結婚してから二人は互いの仕事も忘れ、デートに夢中。
これに怒った天の神は二人の仲を引き裂き、
天の川を隔てた両岸に織姫星と彦星を離れさせてしまいます。
天の神は二人が互いの仕事に励む事を条件に、
年に一度だけ天の川に橋をかけ、二人が逢う事を許したのです。
この橋となったのが、はくちょう座のデネブという星です。
この伝説からすると全面的ハッピーエンドなお話しではないようです。
もしかしたら、七夕に出会うと不幸な結末が待っているのでは?
これこそが七夕の意味深なジンクスの元かも知れません。
七夕に出会った恋人は別れるは本当?
七夕祭りにプラネタリムデートと夏のデートはイベントに事欠きません。
女の子が浴衣姿で歩けば女子力もアップして積極的なアピールも効果的でしょう。
しかし、一方で七夕祭りにデートは禁物、といった都市伝説やジンクスもあります。
お祭りという人ごみの中に二人で出かけるので、元カノ・元カレに
出会う確率が高まる、七夕飾りばかりで他に目ぼしいデートスポットがなく
盛り上がりに欠ける、慣れない浴衣や草履で歩き疲れるといったところが
マイナスポイントとして挙げられます。
しかし、こうした恋のディスアドバンテージも気配り次第で
アドバンテージに逆転出来るのではないでしょうか。
元カレ・元カノに会ってもお互い素知らぬフリをすれば
隣の彼氏・彼女は気付かないし、たとえ元カレから声をかけられても
「地元の先輩」とか誤魔化す手もあります。
慣れない草履で歩き疲れた彼女を気遣って、事前にリサーチした
お店に誘うのも男性の気配りの見せどころです。
ただし、お祭りというイベントなのでお店は混雑必至です。
入念なリサーチで七夕デートを成功させて下さい。
さて、七夕デートを気配りで成功させたからといって安心してはいけません。
七夕伝説を思い出して下さい。
夫婦になった織姫星と彦星は互いの仕事も忘れ、二人の時間を楽しむ事だけに
熱心になってしまい、天の神から怒りを買います。
これが二人の仲を引き裂く原因になっているのです。
つまり、七夕でいったんは仲良くなっても油断してはいけない、という事です。
現代であれば、スマホは簡単に連絡がとれる便利なツールです。
二人は離れていてもいつもそばにいるように話が出来ます。
だからといって、本来やらねばならない事を放棄してまで
二人の時間を取り過ぎるとやがて不幸が訪れます。
二人だけの時間は大切で楽しいけれど、ほどほどにしなさい、
と天から星たちがささやいているのです。
まとめ
七夕にまつわる恋のジンクスや教訓をご紹介しました。
七夕祭りに限らず、イベントから発展した恋はその後の
お互いのケアが大切なようです。