母の日に贈る花には、カーネーションだけでなく
実は他の花も複数あります。
また、その花の色によって意味も違ってくるので、
選ぶ際には参考にしてみてはいかがでしょうか。
今回は母の日に贈られる花の種類と
その花の色で変わる花言葉を紹介いたします。
母の日に贈る花の種類は?
母の日に贈るお花と聞くと、真っ先にカーネーションが思い浮かびますが、
実は他にも様々なお花があります。
またその花も、生花だけではないので選ぶ種類も豊富にあるため、
お母さんがどんな花が好きか調べておくといいですね。
■【お花の種類】
カーネーションだけでなく、バラも人気です。
バラにも様々な色があり、その組み合わせで美しさが広がります。
ランの花も気品があり、特別な日に贈る花として母の日にも使われます。
また、ガーベラの花も可愛らしく鮮やかなので、人気があります。
他にも季節の花やアジサイ、ユリ、胡蝶蘭なども贈ることがあります。
■【お花を贈る形】
・花束、花鉢
・・・シンプルながら花そのものの美しさが見られます。
自分でお花を育てるのが好きなお母さんに向いています。
・フラワーアレンジメント
・・・届いたそのままで可愛らしく飾ることができ、
容器なども可愛らしいものが多くあります。
・ブリザードフラワー
・・・水やりも不要なことと、長く飾れるので、忙しくて
お花の手入れなどができない場合に向いています。
・アーティフィシャルフラワー
・・・お部屋のインテリアなどが好きで、お花の「パッ」とした
明るさが好きなお母さんに向いています。
母の日に贈る花の意味は?
そもそも花を贈るようになったキッカケは、
アメリカでのアンナ・ジャーヴィスの行動が始まりでしたが、
今は感謝の意味を表すために花を贈るようになっています。
花を贈るシーンは特別なことが多いですね。
古来から死者の弔いに花を手向ける習慣があったことからも
どんな時代にも「花を贈る」ことで愛情を示してきているようです。
今も結婚記念日などに花束を贈ったり、音楽などでは奏者や指揮者などに
花束を贈ることもありますし、送別会などでも「お疲れ様」の意味を
込めて花束を贈っています。
これらのことからも、母の日に贈る花というのは、
いつも自分のことを心配し、育ててくれた母への「感謝」を
具現化したものと言えるでしょう。
母の日に贈る花言葉をご紹介。
母の日に贈る花を選ぶ際には、花言葉も念頭に置いて
選ぶと尚良いでしょう。
勿論、お母さんの好きな色を選ぶことも構いませんが
花言葉を知ることで、どんな言葉を伝えたいのか改めてわかります。
【カーネーションの花言葉】
・赤・・・ 真実の愛、愛情、母への愛
・濃い赤・・・ 私の心に哀しみを
・白・・・ 尊敬、純潔の愛、亡き母を偲ぶ
・ピンク・・・ 感謝、気品、暖かい心
・オレンジ・・・ 純粋な愛、清らかな慕情
・黄色・・・ 軽蔑、嫉妬、愛情の揺らぎ
・紫・・・ 誇り、気品
・青・・・ 永遠の幸福
【バラの花言葉】
・赤・・・ 灼熱の恋
・白・・・ 心からの尊敬
・ピンク・・・ 上品、気品
・オレンジ・・・ 信頼、絆
・黄色・・・ 友情
・紫・・・ 誇り、気品
【ガーベラの花言葉】
・赤・・・ 燃える神秘の愛
・白・・・ 希望
・ピンク・・・ 熱愛
・オレンジ・・・ 神秘、冒険心
・黄色・・・ 究極美
【ユリの花言葉】
・赤・・・ 虚栄心
・白・・・ 純潔、威厳
・ピンク・・・ 虚栄心
・オレンジ・・・ 華麗、軽率、愉快
・黄色・・・ 陽気、偽り
【アジサイの花言葉】
移り気、高慢、美しいが冷淡、などの意味がありますが
花言葉を気にしなければその美しさを楽しむのにも良いでしょう。
【胡蝶蘭の花言葉】
・白・・・ 清純
・ピンク・・・ あなたを愛しています
胡蝶蘭そのものの花言葉としては、幸福が飛んでくる、
純粋な愛の意味があり、色別ではなくそのものの意味を使うことが多いです。
また西洋では愛情や美、高級さや上品などの意味として知られています。
まとめ
母の日に贈る花をどんなものにしたらいいか考える時、
その意味が分かっているのといないのでは大きな差がありますね。
いつも家の事や仕事をしてくれるお母さんに尊敬の念を込めて、
白いバラに紫のカーネーションを組み合わせてみたりするのもいいですね。
ご自身が忙しくて選びにいけない場合にも、今はインターネットで
様々なお花を選ぶことができるので、今年の母の日は是非お母さんに
花束をあげてみてくださいね。