カブトムシと聞いて男性なら「自分もとったことあるぞ!」と
思いだした人も多いかもしれませんね。
女の人ならそこまで採った経験はないかもしれませんが、男の子のお子さんがいたら
これから夏に「カブトムシ採りたい!」と言われる可能性は大です。
そこで今回はカブトムシが採れる時期や場所、時間帯や方法などを紹介いたします。
カブトムシを採集する時期、場所、時間帯は?
カブトムシを捕まるぞ!と意気込んだ時にしっかり把握したいのが
時期や場所、時間帯。すべてがそろって捕まえられる率があがるので、
事前に確認しておくことが必要になってきます。
◆カブトムシを捕まえられるのはどんな時期
6月から8月にかけてカブトムシを捕まえられるようになりますが、
気温の変動などからも地域差はあります。
一般的にはベストな時期は7月上旬頃から約1か月。
夏休みに入る前から入って1,2週間程度くらいといえます。
温かいとさなぎになる時期が早いと言われているので、その年の気温が
温暖傾向ならもしかしたら早めに捕まえられる可能性があります。
◆カブトムシを捕まえられる場所はどこ
カブトムシは樹液のある場所を好みます。
主にクヌギやコナラといった木に集まっている傾向にあります。
松の木、杉の木などにはあまり集まりません。
集まる木は他にアベマキ、ミズナラ、カシ、クリがあります。
牧場などがある付近や牛舎のあるような場所であれば大体いるのですが、
都内などだとそこらへんにいるわけではありません。
もちろん樹液がある木があれば、そこにいることもあるので
絶対いないということはありません。
緑があって、樹液のある木のある場所、というと田舎ならば比較的に
どこにでもありますが、もし建物ばかりの場所に住んでいる場合には
ハーブ園や牧場などでカブトムシ採りの企画やイベントがあるので、
それらを利用して参加することが確実と言えます。
費用はかかりますが、経験という価値を大切にするかどうか、
といったところでしょう。
◆カブトムシを採りやすい時間帯は?
カブトムシは夜行性のため、日中よりは夕暮れ、早朝に捕まえることができます。
およその時間帯では17時から22時、朝なら4時から7時などがベストです。
どうしても日中にしか採りに行けないという場合には、木の根であれば
潜って隠れていることがあるので、ガッカリせず探してみましょう。
土の盛られ具合が少し変な気がしたら掘ってみてさぐってみてください。
見つけられることがあります。
カブトムシをたくさん採る方法もご紹介。
カブトムシの集まりそうな木をみつけたら、腐りかけのバナナなどの果物を
台所の三角コーナーにあてがう網や不要なストッキングに入れて潰したあとに、
日本酒や焼酎をかけてカブトムシをおびきよせる罠が完成です。
この罠を木の幹に添わせてセットすると、樹液のように思ったカブトムシが寄ってきます。
また、白っぽい強い光のある場所に多く集まる傾向にあり、ライトと一緒に
先ほどの果物の罠を一緒に置いておくとより効果的です。
ただし、別の虫も沢山寄ってくる、というデメリットがあるため、
虫が苦手な人には向かないかもしれません。
まとめ
夏休み、子供の「カブトムシ捕まえたい」という要望に
悩んだ人もいるかもしれませんね。
やはり男の子なら一度は言っているとは思います。
だからこそきちんと捕まえて喜ばせたい、体験させてあげたいですね。
私の住んでいる場所は、なんとそこらへんに木が沢山あるので
カブトムシはかなり気軽に捕まえられます。
なのでお金をとってのカブトムシの商売にはかなり驚きましたが、
そうか都会には確かに木がないな、と納得。
カブトムシの生体や捕まえるための工夫をレポートすることでも
夏休みの自由研究にもなりそうですね。
子供たちの楽しみのひとつ「夏のカブトムシ」
大人は大変ですが是非、一緒にとってあげてくださいね。