一人暮らしをする為の引越しで、挨拶に関して
悩まれる方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、挨拶はマナーの1つですし基本ですよね。
引越しでの挨拶(粗品所持)は必要なのか?
また訪問の時間帯などご紹介させていただきます。
一人暮らしの引っ越しでご近所の挨拶は必要か?
一人暮らしをしてるのが若い方で、
場所が都会なら挨拶をしない方が多いそうですよ。
また女性の一人暮らしだと、
防犯も兼ねて「挨拶をしない」という方もいるようです。
個人的には、場所が都会とか若いとか関係なしに、
引越しの挨拶はした方がいいと思う私ですが・・・
それは自分の中のマナーや防犯などの事情が絡み合う問題ですので、
挨拶しないことが間違いと断言できない厳しい時代背景があります。
挨拶をするかしないかは、次のような周りの入居者の状況を
判断材料とすればいいでしょう。
■新居であるアパートなどに、家族連れが多く
住んでいる場合は挨拶しておくとベスト。
家族連れが多い場合ですと、ストーカーの心配は不要でしょうし、
何より挨拶を快く受け入れてくれると思います。
■新居であるマンション(アパート)に単身者が多い場合は、
挨拶を控えた方が良いです。
特に都会では、引越しの挨拶をするという感覚がない人も多数いて、
逆に迷惑がられるケースもあるとのことです。
一人暮らしの引っ越しで挨拶の粗品は?
引越しの挨拶に行く際は、最初の印象を良くするためにも
手土産(粗品)は大事です。
挨拶の際の手土産を何にするか悩む方が多いのではないでしょうか。
調べて見たところ、消耗品が人気の様でした。
消耗品と一括りにしてても複数ありますが、
中でもタオル・ふきんなどがダントツで人気のようです。
ほかにも近年ではクオカードを手土産とする人も増加傾向にあるとのことですよ。
なおマナーとして、挨拶時に渡す粗品(手土産)は
熨斗(のし)をつけて贈るのがベスト。
なぜなら、熨斗をつけて贈ることで
「一般常識がある人」という好印象を与えられます。
また粗品の熨斗ですが、いくつか種類があるものの、
引越しの挨拶の場合の水引きは、張(ちょう)箸(はし)結びにし、
上段には「ご挨拶」と書き、下段には自分の名字を書くと良いです。
それから挨拶時に渡す粗品の相場は、一般的に500円〜1000円とのこと。
一人暮らしの引っ越しで挨拶に適した時間帯は?
挨拶をするなら、旧居と新居の両方にすることが好ましいです。
【旧居で(退去前に)の引越しのご挨拶】
ご近所の生活リズムなど少しは把握しておられると思うので、
家におられる時間帯かつ御邪魔にならない時に行かれるのが良いですね。
また引越しする前はバタバタするものですので、お世話になった方々への
挨拶は早めに済ませておくことをオススメします。
訪問の時間帯は昼間の明るい時間帯か遅くても夕方位が良いでしょう。
【新居での引越しのご挨拶】
ご近所の挨拶は、なるべく引越してくる前に済ませておきましょう。
なぜなら、当日は車や人の出入りなどで迷惑をかけてしまう
こともありますので、それを考慮して事前に挨拶を済ませて、
その旨を伝えておくと好印象だからです。
しかし、そうはいっても留守などで挨拶できない場合も
あるかと思いますので、その場合は引越し当日、もしくは
その後、遅くても一週間以内にはご挨拶に伺うと良いです。
なお、挨拶に伺おうにも日が暮れてしまった時は日を改めましょう。
さらに 何日伺っても留守の場合は、手紙を添えてドアノブにかけて
おくという方法もございます。
まとめ
引越し(一人暮らし)の際の挨拶や粗品、訪問の時間帯に関するご紹介でした。
自分都合ではなく、相手都合に左右される挨拶のタイミングだけに
臨機応変に考えたいですね。
また、挨拶を「しない」という選択をするのに十分な理由がある場合は、
挨拶「しない」ことを選択された方が良いようにも思います。
いずれにしても、快適な新生活をスタートしたいものですね。