ひな祭りのお祝いとして、お金、もしくはプレゼントのどちらを贈れば
良いのかと戸惑われる方も多いのではないでしょうか。
そんなひな祭りのお祝いに最適な贈り物、
もしくはお金の渡し方についてご紹介させていただきます。
ひな祭りのお祝いはお金とプレゼントどちらがいい？
一般的なひな祭りのお祝いについて、
お金とプレゼントそれぞれについてまとめていきます。
*お金の相場やプレゼントは贈る立場によっても異なりますので、
下記を参考にして下さいね。
【プレゼントする場合】
◆贈り物：祖父母から◆
ひな人形は、一般的には母方の祖父母が購入する物だそうです。
しかし、住宅事情や夫婦間の考えもあると思いますので、
あくまで参考として意識しつつ、ひな人形を贈る前に祖父母から
両親に訊ねた方がトラブルもなく、喜ばれると思います。
また、ひな人形を贈る際は、女の子の好みなども考慮して
プレゼントされると、さらに喜ばれます。
◆贈り物：姉妹(兄弟)から◆
一般的に姪っ子にプレゼントを贈る際は、両親の好みを前提にした
おもちゃ・洋服・アレルギーがないか等を確認した上での食べ物が喜ばれるようです。
ひな祭りのお祝いの相場は？
◆祖父母の相場◆
一般的には5千円～3千円とのことです。
とはいえ、ひな人形を贈っている方は
お金は包まないという方も大勢おられるとのこと。
逆に、お金も包み、プレゼントも渡すという方もおられるので、
そこはお気持ち次第ではないかと思います。
◆姉妹(兄弟)の相場◆
一般的には３千円～１万円だそうです。
しかし、贈る側の年齢によっても金額の違いはあります。
大切なのは祝う気持ちなので、
自分の収入を考えつつお金を包むと良いでしょう。
他にも、ちょっとしたプレゼントと一緒に
少額を包んで渡すというのも一般的な送り方のようです。
ここでお金の渡し方ですが、まずは女の子のご両親に一礼をし、
主役の女の子にも挨拶をして袱紗に包んだ熨斗をとりだし、
相手から読めるような向きにして両手でしっかりと手渡しましょう。
*渡す時は熨斗と呼ばれる袋に入れて贈るのがマナーです。
*黒白結び切りの熨斗は葬式の際に使用するものなので
お祝い事で使用してはいけません。
ひな祭りのお祝いはいつすればいい？
女の子の*1初節句は3月3日の
*2上(じょう)巳(し)の節句(せっく)に行うのが常だそうです。
*1：ここでは初節句を迎えると仮定してご紹介させていただいてます
*2：上(じょう)巳(し)の節句(せっく)：今風ですと桃の節句・ひな祭り
ということになります。そのひな祭りは、地域によっては旧暦にならい
4月3日(旧暦のひな祭り)に祝う所もあるようです。
なぜ初節句はこの3月3なのでしょうね。
まず、節句とは暦の上で節目になる日のことを表していて、
縁起が良くお祝い事に向いてる日であり、さらに奇数が重なる日は
邪気を払うことができるという伝えもあるそうです。
そこで、子供(娘)の誕生を祝い、邪気を払って
健康と成長を願い節句を3月3日に祝うのだそうですよ。
しかし、初節句を迎えるころに、まだ生まれて間もない場合は、
お宮参りとの兼ね合いもあることから翌年を初節句として祝うとのことです。
尚、ひな祭りは平日の日もあり、親戚や家族が揃ってお祝いする日は、
3月3日前後の休日に合わせて祝うケースも多いようです。
まとめ
ひな祭りのお祝いにお金を包んだ場合の相場(渡し方)や
プレゼントのご紹介でした。
笑顔溢れるひな祭りを迎えられると良いですね。
