父の日のプレゼントは?
まず、母親が父の日の意味について
子どもが幼いころから教えていくと良いでしょう。
幼い子どもから父親がプレゼントをもらったら、
夫は自分が父親である自覚を持つ事にもつながり、
家族円満でいられる一つの理由にもなります。
では、幼い子どもはどんなプレゼントを渡せるのでしょうか?
いくつかアイデアをご紹介したいと思います。
父の日のプレゼントは?幼児の年齢別でご紹介。
子どもがこの先、父親との関係性をどう確立していくのか、
大切に思えるかどうかは、幼い頃の母親の育て方次第だと言えます。
子どもが幼い頃は、一般的にはお父さんが仕事に行き、
子どもはお母さんと過ごす時間が圧倒的に多くなります。
そこで、お父さんは今どうして家にいないのか?
家にいない時間に何をしているのかを教えて、
外で仕事をして養ってくれている事への感謝をする日として
『父の日』を利用してみると良いですね。
家族の為に頑張って働いてくれている父親の存在を教える気持ちで、
幼児の頃から出来るプレゼントを母親の立場から一緒に考えて、
『父の日』をお祝いするようにしてあげると良いと言えます。
勿論、首の座らない赤子では無理ですが、自我が芽生え始めた
幼児の頃から、一緒にお父さんへ感謝の気持ちを持つ事を教える
良い機会が『父の日』とも言えます。
そこで、幼児の年齢別にどんなプレゼントが出来るのか?
どんなプレゼントが、喜ばれるのかをご紹介したいと思います。
父の日に喜ばれるプレゼント。1~3歳
父の日に喜ばれるプレゼント。
1~3歳の時は、できる事が限られてきます。
また、子どもの成長はその子によって違います。
無理に何かをさせるのではなく、興味を持ったものを
母親が一緒にやりながら、それをお父さんにあげるために
一緒にやるというスタンスを伝えて、遊びの延長で
プレゼントを作るのが良いでしょう。
例えば、絵を描く事が好きな子どもには、
一緒にお父さんの顔を描いてみましょう。
外で遊ぶのが好きな子どもには、一緒に外で落ち葉や
松ぼっくりやドングリ等を拾ってきて、お父さんの為に
一緒に何かを作るのも良いでしょう。
飾れるものや、小さく持ち歩けるものにすると
父親も喜んでくれます。
大切なのは、母親が用意したものではなく、
父親の為にまだ幼い子どもが、自分の好きなものを
贈り物にしたいと思って作る事が大切なのです。
まだ幼い1~3歳の子どもに出来る事は限られていますが、
誰のためにこれを渡したいという思いを教える気持ちで、
あくまでも母親はサポートする気持ちで手伝ってあげてください。
父の日に喜ばれるプレゼント。4~6歳
父の日に喜ばれるプレゼント。
4~6歳の頃になると、大分自分の好みが出てくる年代になってきます。
中には保育園や幼稚園などで、『父の日』へのイベントで
プレゼントを作る行事を設けている所もありますが、
現在は母子家庭も多く、特定の親に向けたものを作らせることを
避ける施設もあります。
しかし、父親の存在を教えるのは、大切な事です。
保育園や幼稚園で作った物だけではなく、母親と一緒に子どもが
父親を思って何かを作ってあげるのは大切な事でしょう。
そこで、幼児期にはできなかったものを一緒に作ってみましょう。
4歳くらいの子どもならば、折り紙なども良いでしょうし、
6歳くらいになったら、初めてのお手紙を一緒に書いてみるのもいいと思います。
父親の財布や定期入れに入る大きさの、身に着けられるものだと
父親も働いている時に家族を身近に感じられて、子どもを思い出す
ことができる良いプレゼントになります。
子どもを思い出す瞬間を増やすことができるプレゼントを
子どもと作り、プレゼントしてあげると喜ばれるでしょう。
まとめ
幼い子どもにとっては、『父の日』を祝う事は大切です。
誰かに感謝の気持ちを伝えるプレゼントをするという行為を
教える事で、誰かのために何かをするという行為を学ぶ
チャンスにもなります。
そして、休みの日にしか接する事が無い父親に感謝をする
気持ちは、幼い子どもの頃からの教えが大切になるのです。