ルナリンコの年中お役立ち情報

このサイトでは、毎月のお役立ち情報やイベント情報、ルナリンコが生活の中で困って調べた知識について書いています。

8月行事 ビアガーデン

ビアガーデンで熱中症になる原因は?予防、対策や応急処置をご紹介。

投稿日:

06-0020bia

夏はビールの美味しい季節です。
昼の猛暑から解放されて冷えたジョッキで飲み干すビールは格別な味です。

しかし、意外にもビアガーデンで熱中症にかかる人が増えています。
一体、その原因はどこにあるのでしょうか。

今回はビアガーデンでの熱中症とその予防、対策や熱中症の
応急処置などをご紹介しましょう。

スポンサードリンク

ビアガーデンで熱中症になる原因は?

熱中症は一般的には、熱によって身体の様々な調節機能に
不調をきたす症状です。

代表的な症状としては、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりする
ことで起こる、めまいや頭痛、けいれん、意識障害などがあります。

ビールはほとんどが水分ですから、体内の水分バランスが
崩れる様な事はなさそうに見えます。

実はこれが誤解の元なのですが、ビールには利尿作用があるため飲むほどに
トイレに行きたくなり、トイレで体内の水分が尿として排出されます。

さらに、ビールに含まれるアルコールを分解するために体内で大量の水分が
消費され、結果、体内の水分バランスが崩れてしまうのです。

こうして脱水症状になってしまうのですが、困った事にアルコールによる
酔いで自身が脱水症状を起こしている事に気が付かないケースが危険
なのです。

また、ビアガーデンならではの原因もあります。

熱中症が引き起こす脱水症状は身体による原因と環境による
原因のふたつがあります。

身体の中で水分バランスが崩れるケースと環境(気温)によって
脱水症状を起こす事もあるのです。

ビアガーデンという屋外の気温の高い場所に長時間いる事で
身体の水分バランスが崩れてしまい、ビールによる脱水症状に拍車を
かけてしまうという最悪の組み合わせです。

ビアガーデンで熱中症にならないための予防・対策は?

では、どうしたらビアガーデンで熱中症にならずに済むのでしょうか。

予防策として気を付けたいのは、まず体調管理です。
暑い時期は夏バテしやすく、体調をくずしがちです。

スポンサードリンク

「暑気払いだ」といってビアガーデンに繰り出したのはいいが、
実は自分で知らないうちに夏バテになっていてそのまま熱中症となりかねません。

アルコールを摂取する時は体調の変化に気を遣いましょう。
予防策として第二は気温です。

ビアガーデンは屋外ですから時間帯によっては直射日光に
さらされる事もあります。

そうした場所でアルコールを飲んでいると気付かぬうちに気温が上昇し、
それがアルコールの脱水症状と相まって熱中症になりかねません。

パラソルなど日陰でビールを飲むようにしましょう。
ビールとともに楽しむおつまみで熱中症を予防する事も出来ます。

体温を下げる効果があるトマトやきゅうりは水分の補給も出来て一石二鳥です。

ビールのお供の定番、枝豆にはアルコールの分解を助ける役割
あるので、これも効果的です。

熱中症の初期症状にも注意しましょう。
頭痛やめまい、吐き気がしたら熱中症の疑いがあります。
早めに対策を講じて下さい。

ビアガーデンで熱中症になってしまった時の応急処置をご紹介。

では、ビアガーデンで熱中症になってしまった時は
どうすればいいのでしょうか。

その時に備えて応急処置をご紹介しておきます。

めまいや吐き気、頭痛がしたらまず、涼しい場所を移動して下さい。
そのままビールを飲み続ける事は厳禁です。

体温を下げるために、腋の下や首など太い血管が
通っている所を冷やしましょう。

濡れタオルや氷があれば袋に入れて体温調節をしましょう。
衣類の襟やボタンを外して楽にしたり体に風を当てても効果があります。

そして、意識があれば水分を摂って下さい。経口補水液があれば最適ですが、
なければ塩分を含んだスポーツドリンクでも構いません。

意識がないなど重症と判断したら迷わず医師に相談しましょう。
熱中症といえど命取りになるケースもあります。

まとめ

今回はビアガーデンの楽しみに潜む、
熱中症の予防と対策をご紹介しました。

くれぐれも飲み過ぎや熱中症に気を付けて
夏のビアガーデンを満喫して下さいね。

スポンサードリンク

-8月行事, ビアガーデン
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

unagi

うなぎが夏バテに効く理由は?納得の美味しい食べ方もご紹介。

             スポンサードリンク うなぎと聞くと「土用の丑の日」ではないでしょうか。 今年の夏の土用の丑の日は「7月25日」「8月6日」の2回です。 ちょうど暑くてしんどい時期だからこそ …

kabutomusi

カブトムシの一生は?幼虫と成虫のよく育つ飼育法をご紹介。

      スポンサードリンク カブトムシを知っていても、その一生は知っているでしょうか? いざ育ててみようと思うと、まずは知識も必要です。 どんなものが必要で、どんな経過をたどって 立派なカブトムシ …

dokusyokansoubun

読書感想文を書く際の小学生、低学年の本選びは?書き方のコツもご紹介

      小学生の低学年の読書感想文となると、 やはり親の手伝いが必要になる子が多いですね。 スポンサードリンク まだ生まれてきて6,7年、その間で言葉を「話し」「読んで」「書ける」 ようになるのは …

shigaisen

赤ちゃんに紫外線対策は必要?安全で効果的な方法をご紹介。

             スポンサードリンク 紫外線が気になる季節が着実にやってきています。 大人は化粧品などにそもそもUVカット機能が含まれていることもありますが 外出するときに「あれ、赤ちゃんにも …

kazokuryokou

赤ちゃん連れの夏休みの家族旅行を楽しむコツは?注意点もご紹介。

      スポンサードリンク 夏休みになるとどこかに旅行に行こうか、という計画を立てる人は多いと思いますが 下の子がまだ小さかったり、初めての赤ちゃんを連れての旅行になる場合には どうしたらいいかわ …