3月3日のひな祭りは、ひな祭りの歌をうたって
料理を楽しみつつ祝う行事です。
そのひな祭りの歌の歌詞にも意味(諸説ある)があるそうなので、
歌詞の意味をまとめました。
ひな祭りの歌の歌詞をご紹介
ひな祭りの時に、女の子を筆頭に楽しく歌う
ひな祭りの歌と言えば“うれしいひな祭り”ですよね。
その歌詞は著作権の問題上、ここに記載することはできませんが、
*下記URL (なつかしい動揺・唱歌・わらべ歌) のサイトより
ご覧くださいませ。
こちらのサイト
*上記のURLをクリックすると、あいうえお順に並んでいますので、
「う」より【うれしいひな祭り】を選択していただくと【うれしいひな祭り】の
歌詞が御覧いただけます。
このひな祭りに歌う【うれしいひな祭り】は
1935年にサトウハチローさんにより作詞作曲されました。
毎年、耳にする音楽、幼少より今に至るまで親しみがある
【うれしいひな祭り】は、少し前述した通り諸説あるそうで、
悲しい意味が込められているとも、歌詞が間違っているとも
言われているようです。
私も今回はじめて知りました。
幼少の頃は意味など考えず、ひな祭りには単に楽しく
歌をうたっていただけの私ですが、今回は探求心もあり、
歌詞の意味や諸説について調べましたので次にまとめてみました。
ひな祭りの歌の歌詞の意味とは?
さて、まずは【うれしいひな祭り】の歌詞には、
悲しい意味が込められているという諸説についてですが・・・
タイトルは【うれしいひな祭り】ですよね?
しかし、歌詞中に
「♪お嫁にいらした姉さまに~よく似た官女の白い顔♪」とあり、
これは「嫁ぎ先が決まってすぐに、結核にかかってしまい、
後に鬼籍に入って(亡くなって)しまった姉」を連想させるので、
姉への鎮魂歌(レクイエム)なのではないかという説があるわけです。
かくいう私もその一人で、確かに、そう推測できないこともなく、
言いえて妙という見解にたどり着きました。
想像していた歌詞の意味とは異なっていたことに驚きましたが、
【うれしいひな祭り】にこめられた意味がとても奥深いなと感じました。
次に、歌詞が誤っているという諸説についてですが、
主に2箇所【1.お内裏様とお雛様 2.赤いお顔の右大臣】あるそうで、
(1)に関しては男雛・女雛の二人でお内裏様を表すとのこと。
さらに(2)に関しては赤い顔なのは左大臣だそうです。
ややこしいので間違えても無理はないかと。
この【うれしいひな祭り】の生みの親であるサトウハチローさん自身、
上記の誤りが理由で、この曲が好きではなかったようだとも言われています。
ひな祭りの歌の動画をご紹介。
いくつかあるひな祭りの動画の中から、私の視点で恐縮ですが、
良いな~と思ったひな祭りの歌の動画を、少しあらすじを加えつつ、
ご紹介させていただきたいと思います。
■Itosan1000様の【うれしいひなまつり(歌詞つき)】
こちらはひな祭りの歌詞とともに、歌詞にそった美しいものが
映るので、動画に春を感じながら歌を楽しめると思います。
また、いろんな雛人形があるので
動画の中で幾種類の雛人形が見れるのも良いですね。
■動揺・唱歌:春夏編 様の
【~うれしいひなまつり~山野さと子・森の木児童合唱団】
こちらはひな祭りの歌の合唱バージョンで、ハーモニーを楽しみつつ、
素敵な音色を聴きながら、ついつい口ずさみそうになってしまう
魅力がある動画です。
ひな祭りの合唱に合わせて歌うのも、一つの楽しみ方ではないでしょうか。
これらの動画を見ていると、無邪気に楽しんでいた幼少の頃の
ひな祭りの光景を思い出してしまいました。
以上、【うれしいひな祭り】の動画をご紹介させていただきました。
まとめ
ひな祭りの歌、歌詞の意味や諸説に驚きましたが、
心の琴線に触れたが故に今も【うれしいひな祭り】は
親しまれているのだと思いました。