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反抗期

反抗期の女の子に適切な母親の対応は?同性が故にNGな言動もご紹介。

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     A-0007hannkouki

反抗期の女の子に適切な母親の対応は?

同性が故にNGな言動もご紹介、ということで
私自身いったいどうであったかを思い返す作業をしていました。

同性だからこそ、難しい事もやはりあるもの。
そんな女の子の思春期をうまく乗り越える方法は
一体なんなのでしょうか。

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反抗期の女の子に適切な母親の対応は?

女の子にとって、同性である母親は
うっとうしくもあり大切な存在です。

母親を見て「こんな女性になりたい」「こんな女性にはなりたくない」
など、それぞれ思ってきたことと思いますが、特に女の子の場合には、
母親に対して子供なりに理想を持っていることがあります。

友達同士で話す母親について、内心羨ましいと感じたり、
もっと○○だったらな・・・と思ってしまう
こともあります。

女の子は、実は意外と親の「生き方」について
観察しているものです。

幸せだと思って過ごしているのか、夫婦仲が良いのか悪いのか、
女性として楽しそうなのか、母親として幸せそうなのか、
そういったことを実は見ているのが女の子。

反抗期には母親が自分について困ったり悩んだり悲しんだり
しているのを見ると、何故か余計にいらつくもの。

自分の自立も勿論ですが、母親が一個人として
人生を謳歌しているかどうかも重要です。

そして、近すぎない距離で些細な話も聞いてほしいと思っています。

しかし、話をするとやはり女性同士なので、ついつい母親は
「女性の先輩」として助言したくなるもの。

そこで「でもね」や「私がその頃には・・・」という話をし始めると
少し距離ができてしまうこともあります。

子供にとっては、親の話も時には必要ですが
「聞いてほしい」という気持ちも強いものです。

子供の話をメインに聞きつつ、助言やアドバイスをする気持ちは
一度捨てて、ただただ聞いておくことくらいでちょうどいいのです。

また、この頃にはおしゃれなどが気になる年頃でもあります。

つい「派手すぎる」「スカートが短すぎる」と言いたくなりますが、
それだけでは意味がありません。

自分で自分を守ることの必要性と、性については、思春期がくる前の
小学生の初潮が始まったころに話をしておきたいところですが、
改めて一度向き合って話をするべき時期
でもあります。

いやがるかもしれませんが、真剣に語りかければ態度はどうあれ聞いています。
性についてはきちんと親自身が気持ちや考えをまとめておくことが必要です。

反抗期の女の子に同性が故にNGな言動もご紹介。

1・誰かと比べる言葉はNG

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誰でも、他人と比べられることは好きではないのですが、
子供自身の頑張りなどを「もっとあの子は」「歴史の○○って人は」
など理想的なものを押し付けることはやめましょう。

子供はその理想のあの子ではなく、あなたの子供です。
頑張っていてもうまくいかないこともあります。

比べられると「私は自慢の子供じゃないから」
という気持ちが生まれることも。

そうすると何をしても「どうせ私じゃダメなんだから放っておいてよ!」
という気持ちになってしまいます。

何が出来ても、出来なくても、子供自身を「素晴らしい存在」
として受け止めていると、その気持ちが子供にも伝わります。

2・悪口などをいう姿

たとえば先生、ご主人、義理の実家、ママ友など、
そういった人の悪口を子供の前で言うのはやめましょう。

子供もまねをしますし、多感な時期にそういうものを聞いていると
子供の目指す水準自体も下がります。

「私のお母さんは人の悪口とか愚痴ばっかりで、
全然楽しそうじゃないし、そんな大人にはなりたくない」

と思うと、途端に尊敬する気持ちもうせますし、
そういう人に何を言われても響かないもの。

愚痴くらいは、子供以外の誰にでも言う機会は
あるので別の場所にしましょう。

3・子供の事を決めつけた言い方や感情的な言葉

「あなたは○○だから」という言葉は、時に正しいこともありますが
実はその言葉で子供をその状態にしていることもあります。

「そうか私は○○だから・・・」という先入観で
苦しむ子も男女問わずいるものです。

そういった価値観を植えつけられることで、子供自身も
「脱したい」気持ちをどうにか叶えようとし、親が想像も
つかないような行動にでてしまうことがあります。

また、感情的になってしまえばしまうほど
思春期の子供は「退いて」いくもの。

理性的に理論的に丁寧に説明すれば受け入れられることも沢山ありますが、
感情的な言葉だけで伝えると「ああ・・・うるさいな、ヒステリーか」
くらいに受け流して、まったく響かないものです。

まとめ

私は比較的厳しい家庭に育ったこともあり、「していいこと」
「いけないこと」のルールが他の家庭よりも厳しかったと思います。

だからこそ反動が来ましたが、それは「自分が自由になったら
どんな私なのか」知りたかった、ということでした。

女の子だから気を付けなければならないことは確かにあります。

でも、私の母は女性らしさをそこまで磨くタイプでもなければ、
お化粧や美容にお金をかけるのは良くないというスタンスでした。

ここで母が女性らしさがある人であれば、女の子だからこうしなさい、
気をつけなさい、の言葉は響いたと思うのですが、いかんせん、
そうではなかったので説得力に欠け、いまいち信頼できませんでした(笑)。

女の子の思春期は、男の子よりも「個」と「自立」が
強く出てくるように感じます。

その子の考えや思いを丁寧にすくい上げて、
頭ごなしに否定するのではなく、受け入れつつ
母が「模範」として生きる。

これが一番いいのかもしれないと個人的に感じています。

いつか結婚して子供を産むかもしれない娘さんだからこそ、
この先も沢山のことを語れる関係になれるようになりたいですね。

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